結論からいうと、『ヘルモード』が打ち切りになったという公式発表は、2026年8月21日時点で確認できません。
コミカライズはコミック アース・スターで連載が続いており、次回「GAME 102②シノロム」の掲載が2026年8月27日と告知されています。
『ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~』は、ハム男さんが「小説家になろう」で連載する異世界転生ファンタジーです。
この記事では、Web版・小説・コミック・アニメの4つがそれぞれ今どうなっているのか、そして「打ち切り」という言葉がどこから広まったのかを、確認できる情報だけで整理します。
ヘルモードは打ち切りではない|2026年8月時点で確認できる連載状況
- 打ち切りを告げる公式発表は見つかっていない
- 小説もコミックも最新刊は14巻
- アニメは1期を完走し、2期が放送中
打ち切りを告げる公式発表は見つかっていない
版元のアース・スター エンターテイメント、コミック アース・スター、アニメ公式サイトのいずれにも、連載終了や刊行終了を告げる告知は出ていません。それどころか、4つの媒体すべてで更新や刊行が続いています。
コミカライズは来週も掲載予定が出ている
鉄田猿児さんが作画を担当するコミカライズ『ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~ はじまりの召喚士』は、WEBコミック誌コミック アース・スターで連載中です。同誌のサイトを2026年8月時点で確認すると、次回掲載分として「GAME 102②シノロム」が8月27日に予告されています。
打ち切りになった作品には、次回の掲載予定が立ちません。ここが一番はっきりした判断材料になります。
原作のWeb版も止まっていない
原作はハム男さんが2019年11月17日から「小説家になろう」で連載している作品で、作品ページの最新エピソード掲載日は2026年8月20日。つまり、この記事を書いている前日にも更新されています。
Web版・コミック・小説・アニメのどれ一つとして止まっていません。「打ち切り」という言葉が実態に基づいたものではない、というのが確認できる範囲での答えです。
小説もコミックも最新刊は14巻
2026年8月時点で、小説版・コミックス版ともに第14巻まで刊行されています。アニメ公式サイトのBOOKSページには、NOVELS・COMICSの両方に「第1巻〜第14巻好評発売中」と記載されています。
コミックス14巻は2026年7月10日に発売されたと、原作者ハム男さんが「小説家になろう」の作品ページで告知しています。小説版14巻も、アース・スター ノベル公式サイトに書籍ページが用意されています。
下記の表に、媒体ごとの現在の状況を整理しました。
| 媒体 | 2026年8月時点の状況 | 確認できる情報源 |
|---|---|---|
| Web版(小説家になろう) | 連載中/最新更新は8月20日 | 作品ページ |
| 小説(アース・スターノベル) | 第14巻まで刊行 | アニメ公式サイトBOOKS/版元の書籍ページ |
| コミック(コミック アース・スター) | 連載中/第14巻まで刊行 | 掲載誌サイト/作者の告知 |
| アニメ | 2nd Season 放送中 | アニメ公式サイト |
※2026年8月21日に各公式サイトを確認した内容です。
小説版とコミックス版は、たまたま同じ2026年7月に14巻が並んだ形です。刊行ペースが落ちている媒体は見当たりません。
アニメは1期を完走し、2期が放送中
アニメは第1期が全12話を放送しきり、そのまま第2期に入っています。途中で終わったわけではありません。
1期最終回の直後に2期が発表された
2026年3月27日にアニメイトタイムズが公式発表を引用して伝えた記事によると、この日TOKYO MXで第1期の最終回・第12話「逃避行」が放送され、放送直後に2nd Seasonの制作決定が告知されました。同時に「学園編」を描いたキービジュアルとティザーPVも公開され、勇者ヘルミオス役に櫻井孝宏さんが決まったことも発表されています。
2期は2026年7月3日から放送が続いている
アニメ公式サイトの放送情報では、2nd SeasonはTOKYO MXで2026年7月3日(金)から毎週金曜25時、MBS・BS日テレで7月4日から、AT-Xで7月7日から放送と案内されています。話数は1期から通しで数えられていて、公式サイトのSTORYページでは8月中旬時点で第20話「ティアモ攻防戦」まで公開済みです。
累計発行部数は伸び続けている
作者が「小説家になろう」の作品ページに記載しているシリーズ累計発行部数の推移は、2024年3月に100万部、2025年3月に200万部、2025年10月に250万部、2026年2月に300万部、そして2026年7月に350万部。2年4か月で3.5倍になっています。
部数が伸びている最中の作品が打ち切られる理由は見当たりません。アニメ2期の放送は、この流れの中に位置づけられます。
ヘルモードが打ち切りと噂される理由と、続きを追うときの注意点
- 噂の出どころは公式発表ではなく個人サイトの推測
- Web版が書籍版を大きく先行しているという構造
- 次の更新・次の巻はいつごろか
噂の出どころは公式発表ではなく個人サイトの推測
「打ち切り」の根拠として挙げられているものをたどると、いずれも出版社や制作サイドの発表ではなく、個人サイトやまとめ記事の推測に行き着きます。そして、その推測を書いている記事自体も、結論としては「打ち切りではない」と述べています。
たとえば2025年2月4日に公開された個人サイト「衝撃!?打ち切り理由」の記事は、打ち切り説の理由として「なろう版が書籍版よりかなり先行している」「なろう発の漫画はアニメ放送後に終わる例がある」の2点を挙げたうえで、公式の終了発表はないと明記しています。理由として並んでいるのは、作品への不安であって、実際に起きた出来事ではないわけですね。
下記の表に、よく見かける説とその確認状況を整理しました。
| 噂の内容 | 根拠とされるもの | 一次情報での確認状況 |
|---|---|---|
| 漫画が打ち切られる | なろう発作品の一般的な傾向 | 掲載誌で連載継続。次話の掲載予定あり |
| アニメ後に終わる | 他作品の前例 | アニメ2期放送中。終了告知なし |
| 書籍が追いつかず打ち切り | Web版と書籍版の進行差 | 差はあるが、刊行は14巻まで継続中 |
打ち切りを断定した公式発表も、大手メディアの報道も見つかっていません。同じ話が複数のサイトに載っていても、元をたどると発生源は同じ推測であることがほとんどです。
Web版が書籍版を大きく先行しているという構造
打ち切り説のうち唯一実体があるのが、Web版と書籍版の進行差です。ただしこれは、打ち切りとはまったく別の話になります。
Web版は2019年11月の連載開始から6年以上続き、今も週の更新が止まっていません。一方の書籍は14巻、アニメ2期はようやく学園編に入ったところ。この差を見た読者が「書籍が原作に追いつく前に終わるのでは」と感じる、という流れです。
長期連載の異世界作品では、刊行ペースが数か月に1冊になることも珍しくありません。次の巻まで間隔が空くと、その空白期間に「もう出ないのでは」という不安が広がりやすくなります。刊行の間隔が空くことと、連載が終わることは別問題です。
次の更新・次の巻はいつごろか
直近で日付が確定しているのは、コミック アース・スターでの次回掲載8月27日と、Web版の週次更新の2つです。次の単行本の発売日については、2026年8月時点で公式発表を確認できていません。
コミックス14巻が2026年7月10日、小説版14巻も同じ2026年7月に出ていることから、次巻はそこから数か月後になると推定できます。ただしこれは過去の刊行間隔からの推定であって、出版社が発表した日付ではありません。
発売日予想サイトに出ている日付は、いずれも独自の計算による予想値です。各サイトも「出版社からの正式な発表ではない」と自ら注記しています。確実に知りたい場合は、アース・スター エンターテイメントの公式サイトか、作者ハム男さんの「小説家になろう」作品ページを見るのが早いです。
アニメ2nd Seasonについては、全何話で完結するかの発表を確認できていません。放送はTOKYO MXほかで継続中で、8月12日にはABEMAで第13話〜第18話の無料一挙配信も告知されています。
ヘルモードの打ち切り説について確認できたことのまとめ
- 2026年8月21日時点で、ヘルモードの打ち切りを告げる公式発表は確認できない
- コミカライズはコミック アース・スターで連載中
- 次回掲載「GAME 102②シノロム」は2026年8月27日に予告されている
- 原作Web版は「小説家になろう」で連載中で、直近の更新は2026年8月20日
- Web版の連載開始は2019年11月17日で、6年以上続いている
- 小説版・コミックス版ともに第14巻まで刊行済み
- コミックス14巻の発売は2026年7月10日
- アニメ第1期は全12話を放送し、最終回は2026年3月27日の第12話「逃避行」
- 2nd Seasonの制作決定は第1期最終回の放送直後に発表された
- 2nd Seasonは2026年7月3日からTOKYO MXほかで放送中
- 話数は1期から通しで、8月中旬時点で第20話まで公開されている
- シリーズ累計発行部数は2026年7月時点で350万部
- 部数は2024年3月の100万部から2年4か月で3.5倍に伸びている
- 打ち切り説の根拠は、Web版と書籍版の進行差や他作品の前例からの推測にとどまる
- 次巻の発売日は未発表で、予想サイトの日付は出版社の公式発表ではない

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