『ぐらんぶる』は2026年8月時点で完結していません。単行本は26巻まで発売中で、講談社の作品ページには27巻が2026年10月7日発売予定と掲載されています。最終回がまだ描かれていない以上、「最終回のネタバレ」も存在しません。
『ぐらんぶる』は井上堅二さんが原作、吉岡公威さんが作画を担当する、講談社『good!アフタヌーン』連載のダイビングコメディです。
この記事では、完結していないと言い切れる根拠、ネット上に並ぶ「最終話ネタバレ」記事の正体、そして最新26巻までで物語がどこまで進んだのかを、講談社の公式情報をもとにまとめました。
ぐらんぶるは完結した?ネタバレを探す前に知っておきたい結論
- ぐらんぶるは2026年8月時点で完結していない
- 「ぐらんぶる 最終話ネタバレ」と書かれた記事の正体
- 完結したと誤解されやすい3つの理由
2026年8月時点で完結していない
連載は現在も続いています。講談社の『ぐらんぶる』作品ページには、27巻の発売予定日として2026年10月7日が掲載され、「全裸系青春ダイビングコメディ、波乱が波乱を巻き起こす27巻!」という紹介文が付いています。完結した作品に、次巻の刊行予定は立ちません。
単行本と雑誌、どちらでも連載が確認できる
最新刊の26巻は2026年4月7日発売、192ページ、定価792円(本体720円)です。講談社の製品ページには初出として「good!アフタヌーン」2025年8〜10号、12号と記載されています。
雑誌のほうも動いています。講談社のアフタヌーン公式サイトを2026年8月時点で見ると、good!アフタヌーンの最新号(2026年8月6日発売)の掲載作品一覧に『ぐらんぶる』が入っています。今月出たばかりの号にも載っている、というのがいちばん分かりやすい根拠ですよね。
連載開始は2014年、10周年企画も実施済み
アフタヌーン公式サイトが2024年4月5日に公開したニュースでは、2014年にスタートした『ぐらんぶる』が「今年で連載10周年」を迎えるとして、10周年公式サイトのオープン、キャラクター人気投票「ぐらんぶる総選挙」、ウェブラジオ「ぐらんぶる華金ラジオ」などの記念企画が発表されました。同じニュースでは累計発行部数を900万部超えと紹介しています。
「最終話ネタバレ」と書かれた記事の正体
「最終話」を名乗る記事の多くは、最終話を扱っていません。書かれているのは、その記事が公開された時点での最新話です。
記事そのものが「次の話」を待っている
たとえば「【ぐらんぶる 最終話ネタバレ】62.5話」というタイトルのnote記事があります。ところが中身の見出しは「62話耕平のエロゲー会」「感想+63話はどうなってく?」で、次の63話がどうなるかを楽しみにする書き方です。最終話の記事に、63話への期待は書けません。
公開時期をたどると位置関係が分かる
この記事は実写映画の公開日(2020年8月7日)に触れているので、2020年夏ごろの投稿とみられます。当時の最新刊は15巻で、発売日は2020年5月22日でした。26巻まで出ている今から見れば、物語のかなり手前の話ということになります。
見分け方はシンプルです。記事に書かれた話数と公開時期を、講談社の製品ページに載っている単行本の巻数・発売日と突き合わせる。数字が合わなければ、その「最終話」は最新話の言い換えです。
完結したと誤解されやすい3つの理由
誤解の出どころは、休載の歴史、アニメの最終回、そして実写映画の3つに整理できます。いずれも原作の完結を意味しません。
2022年から2023年にかけての長期休載
22巻の初出を見ると、掲載号が「good!アフタヌーン」2022年2号、2023年8号、9号、11号、12号となっています。2022年2号の次が2023年8号ですから、雑誌掲載が1年以上空いたことになります。この空白期間に「終わったのでは」という受け止めが広がりました。
休載の背景については、原作の井上堅二さんが自身のX(@Kenji_Inoue_)で腰の不調や手術について発信しており、作品公式X(@sakazukiwohosu)も休載や刊行遅れの告知を出してきました。2021年5月には公式Xが「5月刊行予定だった17巻は、8月に刊行がずれ込む見込みです」と投稿し、実際に17巻は2021年8月5日に発売されています。打ち切りではなく、体調事情による休載という流れです。
アニメの「最終回」が原作の結末と混同される
テレビアニメは1期が2018年7月から9月、Season 2が2025年7月から9月に放送されました。シリーズの最終回は放送のたびに話題になりますが、これはアニメ1クール分の区切りであって、原作の結末ではありません。Season 3が2026年7月6日から放送されている点が、その裏づけになります。
実写映画は一本で完結する形
実写映画『ぐらんぶる』は2020年8月7日に公開されました。英勉監督、竜星涼さんと犬飼貴丈さんが主演を務めた作品で、当初の公開予定日は5月29日でしたが新型コロナウイルスの影響で延期されています。映画は2時間で話がまとまる構成のため、これを観て「物語は終わった」と受け取る人もいます。
ぐらんぶる最新26巻までのネタバレと、完結時期の見通し
- 22巻から27巻までで物語はどこまで進んだのか
- 伊織と千紗、愛菜と耕平の関係はいまどうなっている?
- 完結は何巻・何話になるのか
- アニメ3期の続きは原作の何巻から読めるのか
22巻から27巻までで物語はどこまで進んだのか
直近の展開は、伊豆秋祭のミスコンから真冬のダイビングまでです。下記の表に、講談社が公開している各巻の内容紹介と初出情報をまとめました。
| 巻・発売日 | 公式の内容紹介にある展開 | 初出(good!アフタヌーン) |
|---|---|---|
| 22巻/2024年4月5日 | 「誰かが、自分が、むき出しの想いをぶつけ合う」秋の恋愛喜劇 | 2022年2号、2023年8・9・11・12号 |
| 23巻/2024年10月7日 | 伊豆秋祭が開幕。ミスコン優勝を狙う千紗と、覚悟を見せる愛菜 | 2024年2〜4号、6・7号 |
| 24巻/2025年4月7日 | 愛菜の気持ちを耕平が受け止め、「真の彼女持ち」が誕生する | 2024年5号、9〜12号 |
| 25巻/2025年10月7日 | 「結婚したい」の誤送信メッセージと、酔った千紗の返信が大学を巻き込む | 2025年1・3・4・6・7号 |
| 26巻/2026年4月7日 | 伊織と千紗の婚姻届け騒動。真冬の海でのダイビングとビール争奪戦 | 2025年8〜10号、12号 |
| 27巻/2026年10月7日予定 | 「波乱が波乱を巻き起こす27巻」とのみ告知 | — |
※2026年8月時点で講談社の公式サイトに掲載されている情報です。
26巻の初出が2025年12号までなので、単行本にまだ入っていないのは2026年1号以降に載った回ということになります。ここを読みたい人は雑誌を追うことになりますね。
もうひとつ、表を眺めると分かることがあります。22巻から26巻までの5冊、現実には2年かかっていますが、作中で流れた時間は秋から真冬までの数か月ほどです。日常コメディらしく、物語の時計はゆっくり進んでいます。
伊織と千紗、愛菜と耕平の関係はいまどうなっている?
公式の内容紹介ではっきり交際が示されているのは、耕平と愛菜の2人だけです。伊織と千紗については、26巻まででも「騒動」として描かれています。
ネットで見かける話と、公式で確認できること
下記の表に、よく見かける4つの話がどこまで裏づけられるかをまとめました。
| よく見かける話 | 根拠とされるもの | 公式情報で確認できること |
|---|---|---|
| 耕平と愛菜が付き合った | 個人ブログのネタバレ記事 | 24巻の内容紹介に「その気持ちを受け止めた耕平」「友の中に『真の彼女持ち』が生まれた時」と明記 |
| 伊織と千紗が結婚した | 25・26巻に出てくる「結婚したい」「婚姻届け」という言葉 | 25巻は誤送信メッセージ、26巻は「婚姻届け騒動」。結婚の成立を示す記述はない |
| 愛菜が伊織に振られた | まとめ記事・考察記事 | 20〜21巻の内容紹介で愛菜が伊織にアプローチしていたことは読み取れる。振られた場面を示す公式表記は確認できない |
| 伊織と千紗が交際を始めた | ファンの考察 | 26巻までの内容紹介に交際開始を示す表記は見当たらない |
公式の内容紹介でたどれる恋愛の流れ
20巻(2023年4月6日)の紹介文は「女子たちの伊織争奪戦が激化する中」で始まり、愛菜が仕掛ける側として書かれていました。21巻(2023年10月5日)では「耕平のアシストで愛菜はストライカーとして覚醒」「伊織のハートを撃ち抜くのは誰?」と、愛菜・桜子・千紗の三つ巴になります。
そこから23巻の伊豆秋祭ミスコンを経て、24巻で愛菜の気持ちが耕平に向かい、受け止められました。伊織をめぐる争いから愛菜が抜けた形で、伊織と千紗の関係は25巻・26巻の騒動へと持ち越されています。
完結は何巻・何話になるのか
完結時期を示す公式発表は確認できません。2026年8月時点で、講談社の作品ページ、アフタヌーン公式サイト、作品公式Xのいずれにも、最終章入りや完結予定に関する告知は出ていません。
言えるのは刊行ペースまで
21巻が2023年10月5日、22巻が2024年4月5日、23巻が2024年10月7日、24巻が2025年4月7日、25巻が2025年10月7日、26巻が2026年4月7日。27巻の予定も2026年10月7日です。4月と10月の年2冊という刊行間隔が3年続いています。
ただし、この安定したペースから完結時期を割り出すことはできません。「〇〇巻で完結」と書いている記事もありますが、根拠にたどり着けるものは見つかりませんでした。話数についても同じで、公式に「全〇話」と示されたものはありません。
アニメ3期の続きは原作の何巻から読めるのか
アニメ『ぐらんぶる Season 3』は2026年7月6日に放送が始まり、公式サイトの更新状況では2026年8月19日時点で8話まで進んでいます。舞台はシリーズ初の海外となるパラオで、ダイビングショップ「ドルフィン」のパラオ支店を伊織たちが手伝いに向かう展開です。
放送情報と主題歌
放送はTOKYO MXとBS11が毎週月曜24時、MBSが火曜26時30分、AT-Xが木曜21時です。監督・音響監督・脚本は高松信司さん、アニメーション制作はゼロジー×セイバーワークス。オープニングはFUNKY MONKEY BΛBY’Sの『夏子』、エンディングは豆柴の大群の『裸のマーメード』が担当しています。
原作の対応巻は公式には示されていない
各シーズンが原作の何巻に当たるかは、公式には発表されていません。アニメ情報サイトのにじめんが2026年5月10日に公開した記事では、1期が原作5巻あたりまで、Season 2が11巻まで、Season 3のパラオ編は12〜14巻が中心と整理されています。これはメディアによる整理であって、制作側の発表ではない点は押さえておきたいところです。
続きを読むなら、原作は26巻まで先が読めます。アニメの先を追いたい場合は12巻前後から、最新の展開を知りたい場合は26巻から、単行本未収録分はgood!アフタヌーン本誌、という順番になります。
ぐらんぶるの完結とネタバレについてのまとめ
- 『ぐらんぶる』は2026年8月時点で完結しておらず連載中である
- 単行本の最新刊は26巻で、発売日は2026年4月7日
- 27巻は2026年10月7日発売予定と講談社の作品ページに掲載されている
- good!アフタヌーンの最新号(2026年8月6日発売)にも掲載されている
- 原作は井上堅二、作画は吉岡公威で、連載開始は2014年
- 2024年4月時点の累計発行部数は900万部超と公式に発表されている
- ネット上の「最終話ネタバレ」記事は、公開当時の最新話を指していることが多い
- 2022年2号から2023年8号まで雑誌掲載が1年以上空いた時期がある
- 休載は打ち切りではなく、原作者の体調事情によるものと公式X等で告知されてきた
- アニメは1期が2018年、Season 2が2025年、Season 3が2026年7月6日開始
- 実写映画は2020年8月7日公開で、英勉監督・竜星涼主演
- 24巻で耕平と愛菜が交際に至ったことは公式の内容紹介に書かれている
- 伊織と千紗は25巻・26巻とも「騒動」として描かれ、交際や結婚の成立は示されていない
- 単行本の刊行は4月と10月の年2冊ペースが3年続いている
- 完結時期・最終回・全話数に関する公式発表は確認できない


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